第153回直木賞のノミネート作品が発表されたようなので。
例によって1冊も読んでいませんが、受賞作を予想してみたいと思います。
【ノミネート作はこちら↓】・『東京帝大叡古教授』(門井慶喜)
・『若冲」(澤田瞳子)
・『永い言い訳」(西川美和)
・『アンタッチャブル』(馳 星周)
・『流』(東山彰良)
・『ナイルパーチの女子会』(柚木麻子)
まずはいつものように、ノミネート回数の確認から。
門井慶喜さん、澤田瞳子さん、東山彰良さんが初ノミネート。
西川美和さんが2回目。
柚木麻子さんが3回目。
そして、馳 星周さんが6回目(!)となります。
これはもう、、、
馳 星周さんの受賞フラグじゃないですか!?ノミネート5〜6回目というのは直木賞にとっての分水嶺。
前回の予想でも触れましたが、
伊坂幸太郎さんが"もう直木賞に巻き込まないでほしい"宣言(?)をしたのが5回目の候補の後。
東野圭吾さんがようやく受賞を果たしたしたのが6回目の候補の時でしたからね。
たしかにもう充分にネームバリューのある作家さんなので、
今回のノミネートを見て「あれ、まだ穫ってなかったっけ!?」と思ったのは私だけではない、はず。。。
そんなわけで。
【予想はこんなかんじで↓】
本命:『アンタッチャブル』(馳 星周)
対抗:『ナイルパーチの女子会』(柚木麻子)
大穴:『若冲」(澤田瞳子)
単純にノミネート回数で選びましたが(^^;)
馳 星周さんが初めて候補に挙がったのが1996年下半期(
『不夜城』
)なので、
19年越し!!?長いです。
対象作品の良し悪しというよりは、作家自身の"実績"への授賞(?)という感の強い直木賞。
これはもう大いなる希望も込めて馳 星周さんで(><;)
対抗には3回目ノミネートの柚木麻子さん。
何となく、この作家さんを推したいんだなぁ・・・という業界の雰囲気を感じるのですが。。。
気のせい??
しかも今回の候補作品、文藝春秋から出てる!!
文藝春秋といえば、直木賞の主催社・・・これは有力ですね。。。
大穴には澤田瞳子さん。
澤田さんは1977年生まれ、37歳の若手女流歴史作家さんです。
歴史小説好きとしては、もう大いなる期待を込めて応援するしかないっ(><)/
・・・とはいえ。
今回の直木賞は超絶話題の芥川賞の影に隠れて、ほとんど話題になっていないような(;;)
やっぱり馳 星周さんあたりに授賞してもらって、芥川賞に対抗しないと・・・
直木賞が埋もれてしまう・・・!!
発表は2015年の7月16日ということなので、また答え合わせしたいと思います。
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